運用設計の解説
データベースにおける運用設計(System Operation Design)とは、以下の内容を検討し設計することです。
・性能劣化を的確に把握するための監視
・性能劣化の改善
・障害発生時の迅速・的確な障害回復
・予防保守等に耐えうる環境
正しく運用設計できた環境では障害を最小限に抑え、快適に使い続けることができます
「形あるものはいつかは壊れる」
というようにシステムにいくら投資しても絶対に障害を起こさない環境をつくることはできません
データベースにおけるデータ
データベースにおける運用設計で考慮すべき点は以下の3点です
1.監視
・プロセスと死活監視
・リソースと性能監視
・アプリケーションとログ監視
2.保守(メンテナンス)
・パフォーマンスチューニング
・キャパシティプランニング
3.障害回復
・冗長化セットの多重化
・システムリカバリ要件/対処方法
・バップアップ/リカバリ計画
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ピンバック: データベース管理者の役割 – データベース研究室
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