Top5 Timed Eventsの見方について
待機時間の長いイベント順に出力されますので、問題点の発見の出発点になります。通常は最上位に出現するイベントから見ていきます。通常は異常値が出てれば間違いなく問題のイベントとなります。
Top5 Timed Eventsとは
Top5 Timed Eventsとは、総待ち時間(Wait Time)の長い待機イベントトップ5の情報です
待機イベントの値がどれくらいだと、問題でしょうか?
問題となる値の基準はありません
通常CPU Timeが最上位に表示されます
但し、CPU timeよりも上位にくるイベントは要注意です
CPU timeがトップであることが望ましいですが、CPU timeがトップであっても、他のイベント(効率の悪いSQLなど)がCPUを消費している可能性があります
また、普段より数値が劇的に変化している場合も要注意です
Top5 Timed Eventsの表示項目
表示項目は以下の通りです
Event :イベント名
Waits:イベントのために待機した合計回数
Time (s):イベントの合計待機時間および合計CPU時間(秒)
Avg wait (ms) :イベントの平均待機時間
%Total Call Time:全ての待機時間に対する占有比率
total call time = total CPU time + total wait time for non-idle events
STATSPACKの参考例
実際のSTATSPACKを出力した場合の参考例です
One thought on “Top 5 Timed Eventsの見方”-
ピンバック: STATSPACK – データベース研究室
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