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DOA

DOAとはData Oriented Approachの略で、データ中心アプローチといいます。

業務システムを設計する際、業務で使用されるデータに着目して設計する手法です。

データは1か所で登録される。

データは複数の箇所で利用される。

これらの目標を達成するために生み出された手法です。

つまり、データを一元管理して効率化を図ることが目的です。

今では、当たり前と思われるかも知れませんが、

データベースの概念がなかった頃は、

社内に様々な個別システムがあり、

全社で統一してデータを管理するという発想がなかった時代です。

例えば、「顧客」というデータ一つとっても、

営業部門では「顧客」

生産部門では「利用者」

経理部門では「請求者」

など、同一データに対して、個別の呼称や管理項目(属性)の違いが存在していたのです。

それまでのシステムは個別業務プロセスを中心に設計していたので、

このような結果になったのだと思います。

これをPOA(Process Oriented Approach)プロセス中心アプローチといいます。

一般的に、DOAのほうがPOAよりシステム変更リスクへの強度が強いと言われています。

つまり、業務プロセスは頻繁に変更されますが、データの変更はされにくいということです。

データベースの登場により、全社統一のデータ管理が求められるようになり、

DOA(データ中心アプローチ)の必要性が出てきたのです。