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項目定義書

項目定義書の必要性

データベースが基幹システムで使用される以前は、データを全社で利用するという考えがありませんでした。部門毎のシステムになっていることが多かったからです。営業部門では「顧客」と言い、製造部門では「お客様」と言って、同じ属性を別の名前でデータ管理していました。その後リレーショナル・データベースが出現し、全社共通の基幹システムが主流となります。その時、項目の属性を再定義して整理しなおすために作成するのが項目定義書です

 

項目を定義する意味は何か

DOA(データ中心アプローチ)で解説した通り、全社で統一したデータ管理が必要です。各部門で異なった呼称や管理項目(属性)が混在すると一元的な管理ができません。例えば、「顧客」というデータについて、営業部門では「顧客」、生産部門では「お客様」、経理部門では「請求者」として別々の管理しているとデータの整合性がなくなり、分析等の後工程で非効率になります

 

項目定義書の作成方法

前述の「顧客」というデータはどのような管理項目で構成されるかなどを検討し、項目名称、データ型、データの長さ、生成、更新、削除などの条件、さらに、管理者なども決定し整理します。これらを整理まとめたものが項目定義書です。項目定義書は、全社でデータを一元管理するためには重要な情報資産であるという認識で整理することです

 

項目定義書の例

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