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データベース設計編

システム開発では以下のような設計フェーズで構築していきます(ウォータフォール型)

1.要件定義

2.基本設計

3.詳細設計

4.運用設計

5.移行設計

システム開発と並行して、

データベースの構築では以下のような設計フェーズで構築していきます

1.概念設計

1-1.対象領域の明確化

1-2.エンティティの抽出

1-3.リレーションの定義

1-4.ER図の作成

2.論理設計

2-1.DFD(データフローダイアグラム)によるデータの整合性検証

2-2.正規化(Normalization)

2-3.命名規約(ネーミング・ルール)の作成

2-4.項目名の決定

2-5.項目定義書の作成

3.物理設計

3-1.データベース選定

3-2.データベース導入設計

3-3.非正規化の検討

3-4.テーブル設計書の作成

3-5.初期化パラメータ設計

3-5-1.メモリ領域の設計

3-5-2.データブロック構造

3-5-3.ファイル配置設計(Oracleデータベースのファイル構造)

3-5-4.DDL(Data Definition Language)によりテーブル定義文(CREATE)の作成

3-6.接続設計(Oracle*net、Listener)

3-7.耐障害設計(障害ログ管理(ADR(Automatic Diagnostic Repository))、性能監視(STATSPACK、AWR(Automatic Workload Repository)))

3-8.バックアップ・リカバリ設計(フラッシュバック・リカバリ、RMAN(Recovery Manager))

4.運用設計

4-1.監視

4-1-1.プロセスと死活監視

4-1-2.リソースと性能監視

4-1-3.アプリケーションとログ監視

4-2.保守(メンテナンス)

4-2-1.パフォーマンスチューニング

4-2-2.キャパシティプランニング

4-3.障害回復

4-3-1.障害の種類トランザクション障害、ソフトウェア障害、ハードウェア障害)

4-3-2.リカバリポイント(CRUD分析

4-3-3.バックアップの種類(フルバックアップ、差分バックアップ、増分バックアップ)

4-3-4.冗長化セットの多重化

4-3-5.システムリカバリ要件/対処方法(物理バックアップ、論理バックアップ)

4-3-6.バップアップ/リカバリ計

5.移行設計

5-1.移行対象範囲の明確化

5-2.移行データ量の見積

5-3.移行方法の検討

5-4.移行ツールの選定

5-5.移行計画書の策定

5-6.データクレンジング

5-7.移行リハーサル

5-8.移行データの授受

2 thoughts on “データベース設計編

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