関係データベースの解説
関係データベースは、論理データモデルの1つで、データを2次元の表示式(テーブル)で表現します。EXCELを思い浮かべれば理解し易いと思います。
関係データベースの要素
表の横の並びを行(タプル、組)、縦の並びを列(フィールド、属性)と言います。異なるテーブルとの関係を付けることを関連付け(リレーション)と言います。SQLで言うところのJOIN(テーブル間の結合)です
単体で見た場合はEXCELのシートをイメージすると分かりやすいです
関係データベースの特徴は、単体はもちろん複数の表(EXCELのシート)を関連付け(リレーション)して処理することができるところにあります
そのために、論理設計での正規化によって、表の構成を決定することが重要になります。正規化については「正規化(normalization)」を確認してください