本田宗一郎のリーダーシップ
人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。
そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。
行動にはつねに動機があり、目的がある。
動機が正義であり、目的が善であって、その行動だけが悪だということは、人間にはありえない。
信用とは、人に好かれること、 約束を守ること、儲けさせることに尽きる。
●目的志向型、人間重視型、遵守型
ホンダ(本田技研工業)の創業者
会社では親しみをこめて「オヤジ」と呼ばれていたそうだ。
本田宗一郎氏を知る人は「オヤジさんは怖かった」と言っている。
愛情を持った強制的リーダーシップです。
昨今パワハラが問題となっていますが、問題はリーダーにあるのではなく、シーダーシップの使い方にある。
この場合のリーダーシップは愛情のない強制的リーダーシップということです。
本田宗一郎氏は他人の気持ちを大切にする人だったということが
この言葉からもうかがい知ることができます。
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