高杉晋作のリーダーシップ

 

幕末の風雲児と言っていいでしょう

坂本龍馬とともに好きな人物です

幕末の長州藩を倒幕へと導いた武士&政治家で、

奇兵隊を創設したことで有名です。

大政奉還の直前に肺結核のため、亡くなっていますが

あまりにも早い死です

幕末の日本に大きな影響を与えた人物の一人

司馬遼太郎氏が言ってましたが、

歴史に「もし」はないと・・・

しかし、維新において、あえて言いたいのは

坂本龍馬と高杉晋作が生きていたら、

その後の明治、そして今の日本は面白くなっていたのではないだろうかと

 

おもしろき こともなき世を おもしろく

 

すみなしものは 心なりけり

 

 

百万の大群、恐るるに足らず!

 

恐るるべきは、我ら、弱気民

 

一人一人の心なり

 

人間、窮地におちいるのはよい。

意外な方角に活路が見出せるからだ。

しかし、死地におちいれば、それでおしまいだ。

だから、おれは困ったの一言は吐かない。

 

 

●問題思考・回避型、オプション型

 

「恐るるべき」、「窮地」、「困った」は問題思考・回避型

 

「意外」はオプション型

 

 

問題・課題をあらゆる選択肢(オプション)で解決していくリーダーシップだと思います

 

小説、映画やドラマでは自由奔放で豪快なイメージがある高杉晋作ですが、

 

意外に問題や課題を追求して、対処するアイデアの意識が高かったのかもしれません

 

動乱の時代ですから、問題・課題が山積みだったことは想像できますし、

 

藩の窮地に農民を組織して奇兵隊を創るアイデアなどオプション型の典型です

 

 

この「言葉」からも行動特性を読み取ることができます

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