リーダーシップ理論の変遷
リーダーシップ理論の変遷
リーダーシップ理論は、大きく3つに分類できます。
1.リーダーシップに必要な個人の資質や能力に関する理論
2.リーダーシップを発揮する行動に関する理論
3.リーダーシップ条件適正理論
リーダーシップに必要な個人の資質や能力に関する理論
1つ目は、リーダーシップに必要な個人の資質や能力に関わるリーダーシップ特性論です。
1940年代までは、「偉大なリーダーには、共通する特性がある」という前提により過去の優れたリーダーが持っている特性(パーソナリティー)を明確にしようとしました。
リーダーシップを発揮する行動に関する理論
2つ目は、リーダーシップを発揮する時のリーダーの行動に注目したリーダーシップ行動論です。
1950年代から60年頃には、「リーダーを作り上げる行動がある」という前提により、
どのような行動が優れたリーダーを作り上げるかを研究した。
しかし、これもその行動は、特定できなかった。
リーダーシップ条件適正理論
3つ目は、リーダーやフォロワーの置かれている状況によってリーダーシップが異なるというリーダーシップ条件適正理論である。
1960年代は、「リーダーが置かれていた状況が異なれば、必要とされるリーダの行動も異なる」という前提により、
「どんな人でも適切な状況に置かれればリーダーシップを発揮できる」
という理論が展開された。
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