SPDLI経営サイクル
ITコーディネータのプロセスガイドラインでは
戦略経営サイクルは
SPDLI経営サイクル
PDCA管理サイクル
PDS業務サイクル
のトリプルループからなるとしている
持続的成長を目指して、
IT経営の成熟度をスパイラルアップするたには、
個々のPDS業務サイクルで適切に業務を回しながら、
計画通り厳格に実施するためのPDCA管理サイクルによって改善を行うことが必要であるが、
環境変化に柔軟な対応をするためには、
新たな経営戦略に基づくSPDLI経営サイクルによる抜本的な改革を行うことが重要である
(ITCプロセスガイドラインVer2.0より)
PDLI経営サイクルとは
Strategy(戦略)、Plan(計画)、Do(実行)、Learning(学習)、Innovation(改善)
PDCA管理サイクルとは
Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)
PDS業務サイクルとは
Plan(計画)、Do(実行)、See(確認)
普段あまり意識していませんが、
業務をしていると、こういうサイクルになるのではないでしょうか
内側と外側の違いは、
規模と時間軸ということでしょう
日々の業務では評価まですることはありませんし、
月単位、3カ月単位では評価しますが、
戦略の変更による大きな計画の見直しは年単位ではないでしょうか
ITCとしては、どのような状況にあり、
今何が必要かを的確にアドバイスすることが求められます
そして、経営者に何か気付いてもらえば、
以降のビジネスにつながる可能性があります