サーバントリーダーシップ

ロバート・グリーンリーフが1970年に提唱した

「リーダーである人は、まず相手に奉仕し、その後相手を導くものである」

というリーダシップ哲学

 

サーバントとは召し使い、使用人を意味する。

 

サーバント・リーダーとは、他者が一番必要としているものを常に提供しようと努める。

 

相手への奉仕を通じて、相手を導きたいという謙虚な気持ちになり、その後共通の目標に向かって相手を導く役割を受け入れる。

 

相手に貢献することで、相手がより健全に、賢く、自由に、自律的になり、自己中心的な欲望に執われない真の奉仕者として成長できるようお互いを支えあう関係を構築していく。

 

 

<サーバントリーダーシップ 10 の特性>

 

傾聴

話し手の立場にたって話を聴くことができる

共感

他人の行動や思考からくる感情を自分のもののように感じることができる

癒し

本来の姿が取り戻せるよう自他ともに癒すことができる

気づき

自他ともに気づきに訴えることができる

説得

支配的ではなく、何か大きな使命や目標を訴える説得力を持つことができる

概念化

自分の思いや夢がきちんと概念化することができる

先見力

過去の教訓を参照し、現在成すこと行い、将来を予想するができる

スチュワードシップ

大切なものを任せて信頼できると思われるような人である

人々の成長に関わる

一人ひとりの成長に深くコミットできる

・コミュニティーづくり

自らがサーブしてリードでき、有能な人材を多く創出するような文化を創ることができる

 

これらサーバントリーダーシップの特徴をみると

 

まず謙虚であれ、ということでしょうか

 

旧来のリーダーシップは強制型リーダーシップとも言うべき、リーダーの知識や経験でチームや組織をリードするというものであった

 

近年ではこの強制型のリーダーシップではいまくいかないケースが増えているということかもしれない。

 

つまり、Webの進展などもあり、知識や経験が早いスピードで陳腐化するので、強制型のリーダーシップが発動しにく状況にある。

 

これらのリーダーシップに必要なことは、

 

相手の価値観、自己重要感を大切にして、

 

相手の考えや思いを受け入れるコミュニケーション力である

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