インタイム型とスルータイム型

インタイム型とスルータイム型とは

時間の感じ方において体を突き抜けている人はインタイム型と言います。逆に時間を客観的に感じる人はスルータイム型と言います。この違いはどんなものでしょうか。

インタイム型かスルータイム型か

目を閉じてみてください。そしてイメージしてみてください。

あなたの過去はどちらからやってきますか?

あなたの未来はどちらへ向かいますか?

過去は左から、未来は右へ

過去は下から、未来は上へ

過去は後ろから、未来は前へ

など、感じかたは人それぞれです

過去から未来へ向かう時、身体を突き抜けている人は、インタイム型と言います。

過去から未来が目の前を通るなど、客観的にみている人は、スルータイム型と言います。(タイムライン・セラピーより)

 

 

インタイム型の特徴

インタイム型の人は、「今を生きる」、現在を重視する傾向(現在重視型)があり、遅刻など時間に少しルーズなようです。

職場においては、現在重視の意識が高すぎると、過去のやり方の良いところが分からなかったり、将来の計画作りが苦手である可能性があります。

 

スルータイム型の特徴

スルータイム型の人は、時間を客観視する傾向があり、時間にきっちりしていますが、今を生きるというより、

過去の思い出に浸る(過去重視型)人や未来へ思いを馳せる(未来重視型)人などがいます。

職場において、過去重視の意識が高すぎると、過去の実績ややり方にこだわりすぎて、周りとうまくいかない可能性があります。また、未来重視の意識が高すぎると、非現実的な夢想家になる可能性があります。

 

インタイム型、スルータイム型をバランスよく意識する

インタイム型、スルータイム型について、いかがでしたでしょうか?

時間についても、いろいろな傾向があり、行動に影響しています。

過去の実績、やり方の良いところを見て、実現可能な将来の計画を立て、今を一所懸命生きることが重要です。

時間が気になって何も手に付かないような状態の時、これらを意識するといいでしょう。

 

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