企画会議などでのアイデア出しや漠然とした問題の解決策、

 

意見の取りまとめを行うためのファシリテーション方法としてKJ法がある

 

定量データ(数値化可能なデータ)であれば、

 

コンピュータで集計することも可能だが、

 

人間の頭の中の定性データ(数値化できない「ことば」、「文字」などの漠然としたあいまいなデータ)はコンピュータで集計するという訳にはいかない。

 

KJ法は、川喜田二郎(東京工業大学名誉教授)が定性データをまとめるために考案した手法である。

 

KJはアルファベットの頭文字を取ったものです。

 

KJ法の流れは以下の通りです

STEP1:テーマに関するカードの作成

あるテーマに関して、1つのデータを1枚のカードに要約して記述する。
(注)カード1枚には1つだけのデータしか書かない。複数書き込まない。

STEP2:意味を確認

参加者全員で作成したカードの意味を確認する。

ファシリテータ(リーダー)がカードを決め、カードを記入した人が説明する。

意味を理解しないと、次のグループ化(抽象化)が間違った方向に行く可能性があります。

STEP3:グループ化(抽象化)

・小グループ化

数多くのカードの中から似通ったものをいくつかのグループにまとめ、
それぞれのグループに見出し(タイトル)をつける。

・中グループ化

小グループ化した見出しとグループ化できず残ったカードで見出し(中タイトル)をつける。

STEP4:構造化(図解)

大きな紙を用意し、中グループ、小グループの意味や関連性を整理する。

そして位置関係がよく分かるようにラベルを配置していく。

(注)先ず配置してみて、ストーリーが完成してから貼り付けると良い。

STEP5:まとめ

全員で図解を見ながら、

グループや配置に違和感が無いか検討して、

テーマに対して結論を出す。そして文章化する。
経営戦略立案、商品・サービス企画などに有効とされています

 

議論が行き詰るようなら、iWAMの認知フィルターを意識して進めるとより効果的です

 

例えば、方向性カテゴリーの目的志向型と問題思考・回避型の言語で進める

 

まず、STEP1のカードの作成をテーマに関する目的に絞って、

 

目的志向型の言語で行う。

 

「成果を意識する」、「~を達成する」、「目標は~」、「~を得る」など

 

次に問題思考・回避型の言語で行う。

 

「問題は?」、「~を避ける」、「懸念材料は~」、「防ぐ」など

 

そのほかに、アイデア出し(オプション型)をしてから、手順(プロセス型)を議論するなど

 

このように認知フィルターを意識して進めることで、

 

議論の焦点が明確になり、

 

効率的に進めることができます。

 

そうすると、ご自身の強い認知フィルターの時は発言が活発になり、

 

弱い認知フィルターの時は発言が控えめになることがあります。

 

そういう時は、強みを活かし、

 

弱みを強化する意識を持つことで変化が生まれます。

 

試してみてください。

 

ご自身の認知フィルターをお知りになりたい方は

 

iWAM(職場における行動特性とモチベーション)診断を受験してみてください