ハーズバーグの動機づけ・衛生理論(二要因理論)
ハーズバーグの動機づけ・衛生理論(二要因理論)とは
アメリカの臨床心理学者、フレデリック・ハーズバーグは、職場における満足と不満足の要因を分析した結果、満足に関する要因を「動機づけ要因」、不満足に関する要因を「衛生要因」と結論づけました。
衛生要因とは
衛生要因は、職場の環境(経営方針、管理方法、労働条件、場所、環境など)、つまり外部要因のことを指す。衛生要因は少しでも欠けると不平・不満を感じるが、満たされてもやる気にはつながらない。
動機づけ要因とは
動機づけ要因は、達成感、責任感、能力開発などの内部要因のことを指します。
まさにマズローの「自己実現の欲求」などの上位欲求のことです。
ここに、内的・外的基準志向性と目標設定に関する資料がある(稲田大学 人間基礎科学科 1997年)
内的要因(つまり内的基準志向性)と外的要因(つまり外的基準志向性)の高低によって目標設定に違いが表れるというもの。
内的基準志向性が高くても、外的基準志向性が高いと目標設定は平均になってしまうというのは興味深ですね。
詳しくは目標設定理論で述べていますので参照ください
ご自身の判断基準の内的基準、外的基準が高いのか、低いのかを知ることは目標設定に重要な要素でることがご理解頂けたでしょうか?
詳しくお知りになりたい方はiWAM診断を受検することをお勧めします