インセンティブシステムについて

インセンティブシステムはインセンティブ(誘因)により、

 

従業者に動機付けすることで働く意欲を高め、

 

会社の業績を向上させるためのもので、

 

一般的に普及している賃金・人事考課・報酬制度である。

 

 

誘因(インセンティブ) としては、以下のようなものがある。

 

物質的インセンティブ (お金、もの)

評価的インセンティブ (考課、昇進)

人的インセンティブ (教育、研修、職場や上司との人間関係)

理念的インセンティブ (価値観、会社の理念、社会的責任(CSR))

 

 

アブラハム・マズローの欲求5段階説と関連付けると、

 

生理的欲求 ・・・ 物質的インセンティブ

安全の欲求 ・・・ 物質的インセンティブ

所属の欲求 ・・・ 評価的・人的インセンティブ

自尊の欲求 ・・・ 人的・理念的インセンティブ

自己実現の欲求   ・・・ 理念的インセンティブ

 

となる。

 

インセンティブシステムもよりモチベーションを高めるためには、人間の内面つまり、動因(ドライブ)に近づくことになる。

 

 

つまりモチベーションとは、動因(ドライブ)と誘因(インセンティブ)の足し算で表わすことができる。

 

 

モチベーション = 動因(ドライブ) + 誘因(インセンティブ)

 

 

人的インセンティブ(教育や研修)までは、何とかシステム化することはできるかもしれないが、理念的インセンティブ(価値観や信念)はシステム化することはできない。

 

 

人が真にやる気になる理念的インセンティブとはどう言うことなのか

 

 

まずは、

 

職場における行動特性とモチベーションを診断するのが1つ方法かもしれません

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